アマプラでこんな作品を見つけました↓↓↓↓
あれ?どこかで聞いたことあるタイトルだなぁ…と思ったのよ。
図鑑…図鑑…
揶揄してるよね…って思ったこと前にもあったよな?と。
これでした↓↓↓↓
恵比寿のジョエル・ロブションに30歳になるまでにデートで行けたらイイ女
こんな「生身の女性が決して言うハズのないセリフ」がちりばめられた
「東京女子図鑑」を記事にしてました。笑
キラキラした東京でキラキラ輝くことに憧れた
上昇志向高い女の子の20年間をちょっぴりイジワルな視点でドキュメントした
強がりと哀愁の入り混じった興味深い作品だったことを思い出したわ。
なるほど。そんな東京女子図鑑の「男子版」ね。 面白そーじゃないか
ということで観ましたとも。ええ。非常に興味深く拝見いたしました。
ネタバレ含まれるので観ようと思っていた方は注意してね☆
女なんてどうせ金持ってる男が好きなんだろ?
東京男子の上昇志向の原点はここでした。こんな東京男子の20年間です。
でもね、わたし、こっちは女子版と違って「珍種」とか思わなかったんだよね。
生息してそうよね。
女子図鑑に比べて共感してしまう部分がわりとある。
ちなみにこの主人公はチャーミングなのに人望がないです。笑
この彼はスタートした時点からある意味冷めてるんですね。
もうちょっと優しい言葉を使うとすると「達観」してるんです。
東京にキラキラなんて感じてないし大きな夢があるわけでもないし
じぶん大好きでもじぶんに酔ってるわけでもない。
じぶんに備わった武器を利用して仕事をそつなくこなし
年収1000万円以上もらって夜景のキレイなマンションに住んで女の子と遊んでいても
だからそれが何?って感じ。
人望がないのはそこが理由ではなくて
その場その場で楽しく生きているように見えて
「俺はお前らとは違う」という冷めた目で周囲を見てることが透けてみえてしまってるから。
なんか、女子版に比べて根が深いというか。重いというか。
この彼が世渡り上手で上司にも気に入られるような「キリギリス」のようなタイプだとしたら
そんな彼と真逆な「アリ」タイプの同僚の男子に言われるセリフがあるんだけど
高いところから喋んなよ。見下してんじゃねえよ。
おまえはいつも見下してるんだよ俺を。ていうか俺以外も。全員を。
いい加減降りろよ、そこから。
本人はあんまり気付いてないのよね。わかります。
わたしもたまぁに夫から言われるし。笑
けっきょく彼はこのアリタイプの同僚男子に出世コースを出し抜かれることになる。
上司はアリタイプの部下を選ぶの。
そんでもって敏腕の上司はこんなことを言うわけです。
お前にしか出来ない仕事なんてこの世にはない
誰にとってもそうあるべきだと思っている。仕事というのはそういうものだ。
お前とあいつの違いはその自覚があるかないかという部分だけだ。
ですって。
核心突いたこと言える人間が上司だと社会のストレスも軽減されるでしょうね。
ぶっちゃけサラリーで生きるということはそういうことだもん。
これが6話あたりかな?
このあたりからこの彼は少しずつ変わってゆきますね。良い意味で。
個人的にはあと10年はこの会社にとどまってコツコツと継続を積み重ねていたら
また違った未来が訪れていたかもしれません。
世の中を観ていて思います。やはり、継続は力なり、なのですよね。
でも、それじゃあつまらない、遠回りしてもいいから、痛い思いしてもいいから
じぶんのやりたいように進むんだ。それもまた人生ですね。
ドラマの最終回は2020年で終わっているの。
彼がこの先どのような道を創ってゆくのかは視聴者の想像に託されます。
これからが真骨頂なのかもしれません。
最後にひとつ…惜しいなぁと思うことなんだけど
男性陣のキャストはめちゃくちゃしっくりくるのに
というかそっちにお金かけすぎた?
女性陣のキャスティングがちょっとないです。というか酷い…
そこも含めて?
興味のある方はぜひチェックしてみてね。
\最後までお読みいただきありがとうございました/