ぽこあぽこ日記

あらゆることをびぼうろく

【長期有給インターンシップ】1年半続けた息子が実感したメリットを教えてもらいました

 

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このブログにもたまに登場する我が家のどら息子ですが

彼は大学2年の春より1年半のあいだ、長期有給インターンシップを経験しました。

大学の講義

ゼミ

野球サークル

バイト

それに加えてインターンシップ

これらをすべてこなすことは困難だったのでしょう

彼なりに大学生活における優先順位をつけて

サークルは割愛し、続けていてもムダになりそうなゼミはスパっと辞め、長期インターンシップ継続を選んだようです。

当初は就活の「ガクチカ」として選択した長期インターンシップでしたが

 


新社会人としての準備をすすめている本人がいま思うところとして

あのときの選択は間違ってなかったということ

そして

長期インターンシップが「就活」のため以上に有意義な経験であった

ということを実感しているのでした。

ということで

今日は「これからインターンどうすんべ」と考えている大学1・2年生の方やその親御さんを意識して書いている記事であります。

 

 

  

インターンシップ「短期」と「長期」はそれぞれにメリットがある

インターンシップというとミドル世代は医療や技術系の仕事に携わる専門職のみに関係するワードだと思いがちなのですが

今では「学生に就業体験の機会を提供する制度」という広い意味で使われています。

2019年卒対象の調査では、78.7%の学生が平均4社のインターンに参加していてインターンシップが就活と密接に結びついていることがわかります。

また、ひと口に「インターンシップ」と言っても

1DAY・短期・長期・有給or無給

それぞれで内容や得るものや違ってくるため一括りにできない部分があります。

人材情報サイトを運営するマイナビによれば

インターンシップへの参加期間は「1日」が最も多く、次いで2~3日と1週間程度が同じ割合という結果が出ていて、短期インターンへの参加者が多いことがわかっています。

さらに経団連は2021卒からの「就活ルール廃止」を名言してるので、これによって今後1DAYインターン(最低日数要件を削除)がますます増えることが予想されます。

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 出典「2019年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の調査」

 

前述しましたが

1DAYや短期インターン、長期インターンはまったく別ものと思った方が良いです。

なので結論から言ってしまえば

インターンを経験しようと思っているのであれば

短期インターン、長期インターンどちらも経験することが最強でありメリットは最大限になります。

 

インターンシップを経験した息子の生の声

息子はインターン先のご縁で2回ほどラジオ番組のゲストになりました。

就職活動とインターンシップをメインテーマにした「就活生応援番組」です。

 

シューカツHANGOUT! | ラジオNIKKEI

 

1回目はインターンを始めてまだ間もない2017年の4月の収録。

そして2回目は1年後の内々定が決まった直後の2018年の5月。

2回目のラジオ出演のあともインターンを続けていたのでトータルで1年5ヶ月間

じっさいに就活を経験した一般大学生の「生の声」として出演しています。

番組の中では

長期インターンを1年続けてた実感

短期インターンと長期インターンの違いとそれぞれのメリット

就活や実際の企業面接にあたってインターンがどのように役に立ったのか

など

これから就活を控えている学生さん向けの話をしているので

お時間のある学生さんや親御さんはぜひ聴いてみてくださいね☆

ほんとうは1回目と2回目どちらもアップして

ほらほら、長期インターンでこんなに成長するもんなんだよ~

ってやりたかったのですが事情によりやりません。

 

www.youtube.com

 

 

ラジオ番組の補足【オススメする理由の深堀り】

本人が番組中でも話していることですがこちらに抜粋しますね。

長期インターンの経験において、おそらく本人にとっていちばんの収穫だったことです。

内定を得ることがゴールではなくなる

長期有給インターンを経験したことで「内定を得ることがゴールではなく、もらった企業に就職したあとじぶんがどう仕事しているか」イメージしながら就活ができたこと。

ワークスキルだけない「社会人としての肌感覚・センス」を学べたことで面接でボロが出なかった。

明確なビジョンと自信を持って就活に臨めたことはかなりポイント高いと思います。

 

有給インターンとアルバイトの違い

有給インターンとアルバイト、お金がもらえるという点ではどちらも同じですが

息子曰く、時間経過の感覚がまったく違うようです。

バイトは与えられたルーティンワークをこなす業務が多く、時間の経つのが遅く感じる一方で

インターンは色々な雑務も含めてじぶんの裁量で仕事をこなさなくてはならない。

とにかく時間が足りない。

時給を意識せず、限られた時間の中でどう効率よく時間を使うかつねに考えていたとのこと。

おそらく最初はいっぱいいっぱいで怒られることもたくさんあったでしょう。

それでも「辞めたい」と思ったことは一度もなかったとのこと。

それは本人が就活が終わってもインターンを続けていることからもわかります。

 

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まとめ

長期有給インターンで「お金をもらいながら社会勉強をしていた」息子です。

傍から見ていてもほんとうに良い経験をしたのがよくわかるのです。

もしもいま

インターンやってみたいな。でもちょっと不安だな。どうしよう…

そんな風に思っている学生さんがおられたら

とにかく勇気を出して一歩踏み出すことをおすすめします。

もしこれから「就活ルール」が廃止されることになれば、この先もっと就活が早期化する可能性もでてきます。 

経験したいことがあれば「先手先手」がきっと必勝につながります。

以上、じぶんの将来を真剣に考えている若者たちが生き生きと働ける世の中に

ニッポンが少しずつでも変わってゆくことを切望している*ぽこあぽこ*でした。

ここまでお読みくださってありがとうございました。