快晴の土曜日。しっかり おフトゥン&洗濯物をとりこんで
息子がクルマを使いたいと言うので今回は電車で上野まで行ったのだけど
駅前は安定の混雑ぶりですね。なんでこんなにいっぱい人がいるんだ(わたしもか)
西洋画220点、北斎の錦絵40点、版本70冊、それ以外にも彫刻や工芸品など、国内外からかなりがんばって集めてきた感ありました。
北斎の錦絵は半分以上が海外で所蔵されてるというのも驚きです。
テーマを6つに分けたうえで(正直あまり興味のないテーマもありました)
北斎の作品と彼にインスパイアされた西洋画を並べて比べながら鑑賞するというのは、きっとこれまでにない視点なのでしょう。これはとても面白いね。
わたし的には「これは無関係だろー」とか「こじつけでしょー」って思うことはありませんでした。画家が北斎の作品に目を通したであろうのがわかるというか、伝わってくるような繋がりを感じるから。
やはりスゴイ人同士のシナプスはスゴイのでしょう。芸術に垣根はないのです。
西洋人からしたら「おおぉ。こんなのはじめて」的 目からウロコだったのだと想像します。
個人的には 神奈川沖浪裏 をめっちゃ至近距離でじっくり観ることができて満足でした。
ほんと、この方の描く波の描写には鳥肌が立ちます。
葛飾北斎って…ヘンな人だったでしょうね。なんとなく(笑)
緻密さと大胆さ、計算と感覚、アングルとポーズ、ダメ親父と職人気質
絵を描くために生まれてきた奇人。んー北斎ファンの方ゴメンなさい
こないだ 運慶展の展示の素晴らしさに感動したばかりだったので
それに比べて今回はちょっと「むむむぅ」と感じる部分はありましたが
(それは画家や作品とはまったく関係のない部分のことなので言わないでおきますね)
充実した時間を過ごすことができて満足です。
クリアファイル買っちゃった♡
ちなみに帰り際、上野の森美術館で開催中の 怖い絵展が2時間待ちになってました。
怖ろしい~
並んでいるのは比較的若い世代の方たちですね。やはり並ぶ体力をお持ちのようで。
怖い絵展はSNSでも話題になってるし、評判が評判を呼んでるのでしょう。
わたしもちょっとだけあります。 怖いもの見たさ (笑)
でもさすがに 2時間は待てないわ。
こんなん怖いわ!
不忍池を歩いていたらスズメと仲良しの女性が…
こんなにたくさんのスズメ(鳩ではない)みたことなくて面白かったです。
スズメがいっぱい!ちっさくて可愛い♡
歩き疲れたので珈琲を飲もうとカフェや喫茶店を求めて、さらに歩くはめに。
どこも人がいっぱいで並んでいるの。とにかく上野は人、人、人で溢れかえってます。
上野というか東京は人だけじゃなくて宇宙人もまぎれていそう。
以上、芸術の秋を堪能した*ぽこ*でした