何度かこのブログにも登場してきたお隣の奥さまの手作りお味噌
先日、このお味噌の仕込み方を伝授していただいたの。
はい。仕込み終えた味噌樽は寝室にて眠っております。
上手に発酵してくれれば、初のじぶん味噌の出来上がり。
2020年のはじめてシリーズは、ゴルフ、ろくろ回し、そして〆はお味噌だ。
頻繁に行う作業ではないので来年のためにレシピをびぼうろくです。
思っていたよりも簡単に、そして楽しく仕込むことができたので参考にしてみてね。
味噌作りに必要なもの
今回わたしが仕込んだのは大豆1キロ分(出来上がり約4キロ)のお味噌です。
*大豆 1キロ
*麹 2キロ
*塩 300グラム(好みで増減)
*保存用の容器
*消毒用のアルコール
*重石代わりの安い塩
*ラップ
*あればフードプロセッサー
*大き目の鍋やボール
我が家には大きな鍋やボールがないので
すべての材料を小分けにして同じ工程を繰り返すことで作りました。
このレシピでは米麹と麦麹を半分ずつ使います。
色の濃い方が麦麹、白い方が米麹
米麹と麦麹では出来上がりの味に違いが出るらしい。
麦麹を使うと甘みが強く麦の香りのする味噌ができ、発酵も早く進むとのこと。
シロウトには麹の使い分けなどわかるハズもなく…
今回は、米と麦を半分ずつ使うという技をはじめから教わることになりました。
まずは下準備
大豆をよぉく洗ってゴミや汚れを取り除いてから
たっぷりの水に12時間ほど浸けておく。
朝浸けておいて
仕事から帰宅したらこんな感じに膨れてました
ぷっくりになった大豆を柔らかくなるまで茹でる
ふたつの鍋に大豆を投入して同時進行で茹でます。
利き手じゃない方の指でつまんで簡単に潰せるくらいまで(約1時間15分)
圧力鍋あると早いです。なくてもまったく問題はありませんが。
ゆで汁はあとで使うのでとっておく
このゆで汁がとっても美味しいんですって。
確かに、身体にとっても良さそうよね。
師匠が持参してくれたホワイトリカーとフープロ
度数の高いアルコールで仕込み用の容器を拭いておく。
さらに容器の底にも塩を少々ふっておきます。
手作り味噌の敵は雑菌。
とにかく雑菌が繁殖しないように気を付けるに越したことはありません。
それでは仕込み開始♡
ボールに麹と塩を投入しよく混ぜ合わせる
フープロを使って大豆をフワフワにする
大豆を茹でた時の煮汁でのばしながら大豆を潰してゆきます。
大豆をフワフワにする工程は楽しかった。フープロさまさまですね♡
しかも何とも言えない大豆の優しい匂いがするのよねぇ…
このタネでドーナツ作ったら美味しいだろうなぁ…
というか
フードプロセッサーがなければ手作業ですね。
マッシャーで潰すかジップロックなどに入れて手で潰してゆきます。
おそらく、手作業ではここまでお豆腐みたいにフワフワにするのは難しいでしょう。
ここは機械に頼るのが最善と思いました。
茹でた大豆がフワフワに😆 pic.twitter.com/9psVA3Jznk
— *ぽこあぽこ* (@poko0a0poko) 2020年12月26日
大豆がお豆腐みたいに崩れたら麹と塩と混ぜ合わせます
よく混ぜ合わせたらハンバーグを作る時のように団子にして
とにかく空気を抜きながら(ここ大事)
えいやーっ❗️ pic.twitter.com/dDNBlaK5VY
— *ぽこあぽこ* (@poko0a0poko) 2020年12月25日
仕込み用の容器に思い切り投げつける。笑
ストレス溜まったそこのアナタ、お味噌を仕込みながらストレス解消で一石二鳥よ。
でね
もちろん投げつけっぱなしではイケません。
しっかりと空気を抜きながら容器にペッタンしてゆきます。
少しでも空気が入らないように体重をかけて押し付けて。
準備に進んでおります👍 pic.twitter.com/0WBz1lLbfn
— *ぽこあぽこ* (@poko0a0poko) 2020年12月25日
お味噌工場ではないのでいっぺんには出来ない…
とにかくこの工程を地道に何度か繰り返します。
で
空気が入らないようにラップで表面にフタをするのだけど
その前に
容器に投げつけた時に周囲に飛び散った大豆をアルコールでよく拭いてね。ここ大事
何度も言うけども
雑菌を繁殖させない手間が美味しい味噌を作ります。受け売りだけど
ピッチリと密着させてね
最後に、ラップの上から重石代わりの安い塩をまんべんなく敷いて
味噌が見えないくらいにフタをします。1キロ98円くらいの安い塩です。
お味噌が発酵してくるとこの塩がたまり醤油みたいな色になるとのこと。
指のあとがついてるね…笑
出来上がり☆
まとめ
下準備を除いてここまでで2時間ちょっとかかりました。
大豆1キロ分でこの時間です。
あとは日の当たらない涼しい場所にずっと保管しておくだけ。
風通しを良くするために、すのこやキャスターの上に置いておくと良いかも。
発酵は夏になると進むので
秋になったらフタを開けてみて好みの味になっているか確認してみます。
以上が手作り味噌の簡単レシピです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
\最後までお読みいただきありがとうございました/