ぽこあぽこ日記

あらゆることをびぼうろく

自民にお灸をすえたくても選択肢がない現実

 

 

地域のあちこちに選挙ポスター用の掲示板が設置されはじめ

きのうは固定電話に参院選について世論調査の電話がかかってきた。

はじめのうちは律儀に自動音声の質問に答えていたけど

あなたはどの候補者に投票しようと思いますか?

という質問で

立候補者の名前を順番に聞いているうちに思わず

イラっときて電話をブチ切りした*ぽこあぽこ*です。いやんこんにちは。

 

  

 

最近の香港のデモを傍から見ていて

つくづくニッポンというのは恵まれた国だなと思いました。

あまり国民にその自覚がないけども。

香港の彼らや台湾のような不安を抱えることもなく

とはいえ香港と台湾の次は沖縄かもしれませんが

政府に本気になって立ち向かう必要もなく

61万人中高年ニートニートとして存在できて

断舎利やミニマリストが「流行り」として成立できるくらい経済がまわり

投資家フリーランサーが生きてゆける社会インフラが整っている。

 

もし今のアタリマエのバランスが崩れたときニッポンはどうなるのだろう

 

それを思い知らずにこれからもノーテンキな国としてやってゆけるのか。

やってゆけるのであるのならばまさに神に選ばれたのび太国であると思う。

人は不自由を忘れると「ひとりで生きている」と錯覚しがちだけど

この世のひとっこひとりとして「ひとりで生きている」人間なんていないですから

やはり、今のノーテンキを失いたくなければノーテンキなりに

「じぶんとじぶんの半径50メートルさえ良ければいい」ではなく

もう少し俯瞰して世の中をみることも必要なのでしょう。

 

f:id:poko-a-poko:20190622213342j:image

 

さて本題。

参院選が近づいてきました。 

 

今さらこんなことを言うのはどうかと思うけど言う。

2009年民主党政権が誕生することをなんとか阻止したかったですが ←何様

この思いは叶わず民主党政権は3年間も続いてしまいました。

 

あの時の二の舞は演じたくない

  

と思っています。

その後民主党政権で失墜したこの国の立ち位置を修正したのは

2012年の選挙で返り咲いた安倍政権です。

この部分はメディアにどんなにディスられようがれっきとした事実であります。

 

民主党の時代にニッポンをナメ切っていた近隣国の「もくろみ」も外れ出しました。

さらに米国ではトランプ政権の誕生。

ニッポンは自国の危機を自ら軌道修正し

とはいえジワジワと内部から浸食されてはいますが

世界情勢はニッポンをナメ切っていた近隣国にとって向かい風となりました。

そして

メディアがなにかあるごとに安倍政権を攻撃し偏向報道を繰り返しても

ダメージを受けながらも安定した長期政権を維持し今に至ります。

 

 

ハッキリ言って 

消費税増税と移民政策が 失策 であろうというのは

わたしみたいな平凡な主婦にだって想像できる。

消費増税は経済活動を阻害して移民政策は雇用促進を阻害する。

安倍さんだってそのくらいわかってると思う。

優先順位として目の前の「憲法改正」を選んだのでしょうか。

さいきんメディアが安倍政権に対して大人しいのは何か取引きをしたせいでしょうか。

 

増税と移民政策をすすめる保守政党

けっきょく自民党グローバル保守政党ということで

わたしが理想とする政党ではない。

もしこれから自民党に代わるほんとうの保守政党が現われたら乗りかえると思う。

だけど

 

自民党にお灸をすえたいからとりあえず○○○○

 

みたいな10年前の雰囲気に世の中が包まれるのは不安しかありません。

 

 

 

影響力ある人に影響される人も多いのかもしれないので。

悩ましいです。

たとえ「とりあえず」だとしても

自民党よりもマシな、マシになりそうな政党があるだろうか?

たとえ「とりあえず」だとしても勘違いが起こる可能性はあります。

他に「受け皿」がないのだとしたら現状維持しかないとわたしは思うけど。

 

少なくとも暗黒の20年間の中では

ツッコミどころ満載だとしても現状維持に耐えられないほどの悪政ではない。

橋本政権小泉政権鳩山政権よりはずっとマシだったと思うのです。

現政権に対する批判は報道されますが功績は報道されません。

安倍さんを支持しない理由のトップが「人柄が信用できなさそうだから」とは

情報弱者の間ではイメージが先行し過ぎてませんか。

わたしの実感としては

つねにブルーリボンをつけていて皇室に敬意を払いお墓参り伊勢神宮参拝がフツーにできる安倍さんはニッポン人政治家としてまっとうな人だと思っています。

夫の会社の株価は倍近くに上がったし息子も無事に就職が決まったし

個人的に恨みはない。

雇用も改善して就業者数も過去最多。自殺者も年々減っているのは事実です。

それでも

それでも言いたいことはありますが。

そして

現政権よりもマシな野党が存在するのならば話は別ですが。

ここは、現実的に考えてみてほしいです。

 

 

いやだからね…

民主党政権時代超絶最悪な時代だったけれども

その前の自民党政権時代だって最悪だったと思うの。

自民党は奢ることなくその辺の自覚は持っていてほしいなって話です。

わたし、本気なんだからね。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

*ぽこ*

 

 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしい暮らしへ
にほんブログ村