帰ってくるたびに
ヒゲ剃りちょっと貸してよ
と言いながら母のフェイスシェーバーを探す息子が
今回とうとう、父の電気シェーバー(4枚刃)を使ったのだった。ぷぷぷ
うぶ毛卒業 おめ☆ ←もうすぐ24歳のバースデー
「ヒゲ剃りじゃないし」というツッコミをしなくて済むようになるのが
ちょっぴり寂しい母でした。
さて。
いつの間にか8月…しかも8月に入ったとたん暑い暑い。暑いにもほどがあるんだよ。
お祭りも花火もない。ただただ暑いだけの夏…
こんなんメンタルがもたーーーーん
ということで
先日、長野県の「戸隠」という涼しーところに1泊してきました。
せっかくなので GO TOトラベルキャンペーンです。
政府の打ち出した評判の悪い「GO TO キャンペーン」ですが
きのうのニュースで箱根のホテルは県内のお客さんで大盛況だと報道してました。
利用する人はきっと何度も使ってるんだろうなぁと。
世論に負けて「東京だけ除外」しちゃった政府はチキンよね。東京が気の毒に思います。
もしも
第2波がくすぶり出すとしたら秋以降でしょうから
その時のコロナはこんなもんじゃないと想定した方が良いです。
だとしたら
お正月はもっと帰省できないかもしれないのに
旅行なんて夢のまた夢になってしまうかもしれないのに
収束したら行けるから…なんて思うのはどうなんでしょう。
やりたいことあるなら今のうち。会いたい人いるなら今のうち。
身体の不調は今のうちに整えておきましょう。歯医者さんもね
善光寺の表参道でタヌキの置物を買う
買ったのは息子です。
戸隠へ向かう前に、同じ長野市の善光寺へ参拝させていただきました。
お参りする前に表参道のお店をプラプラしていて
息子がビビビときたものが…タヌキの置物とは。
息子のセレクトはなかなか面白く、じぶんの買い物よりも彼の買い物をみているのが楽しいです。
とりあえずその場では買わずにお店を出て、善光寺のお参りを済ませた帰り道
やっぱりタヌキ買うわ え?ほんとに買うんかい
ということで再びお店へ向かう息子。
お店のお姉さんも息子がタヌキをずっと見ていたのを覚えていて
きっと何か惹かれる縁みたいなものがあるんでしょうねぇ…と笑っていた。
コロナ渦でお客さんはすっかり減ってしまったとのこと。
そこそこ人が歩いているように感じたのですが(客のわたしとしては丁度良いくらい)
おそらく例年はこんなもんじゃないのでしょう。
3,000円の振興券を購入すると5,000円分の商品を買うことができるというので
振興券を2枚買って10,000円分のお買い物をしました。
それにてしてもなぜタヌキ
息子の家で馴染んでる様子です
「そばの実」 で戸隠そばを味わう
善光寺は長野市の中心。思ったよりも暑い。は…はやく避暑地へ行かねば溶ける。
ということで涼を求めて戸隠へ向かいます。
戸隠は善光寺からクルマで30分くらい山を登ったところにあるのだけど
30分?そんな簡単に着くんだ…なんて思ってると運転手は大変かもしれないです。
なかなかワイルドな山道(バードラインと呼ぶらしい)をエアコンを消して進みました。
お目当ての蕎麦屋さん「そばの実」に到着
13時まわってたと思うんだけど…かなり待ちました。40分くらい?
でもね、ホントはこんなもんじゃないみたい。
次の日にこのお店の前を通りかかったら駐車場に入れないクルマの列が道路に続いてました。
はじめての戸隠そば
戸隠そばの歴史は
平安時代、山岳修験者の携帯食としてそば粉が珍重されたことに始まるそう。
束ねて盛り付ける「ぼっち盛り」が独特です。
お手洗いで水を使ったときの冷たさに思わず「つめた」と声が出てしまった。
戸隠在来種のそばの実と清らかな水と職人さんが作り上げたお蕎麦を
他県に住むわたしがいただくことが出来る…
これもあたりまえのことではないのですよね。有り難くその喉越しを楽しみました。
蕎麦のチーズケーキ
蕎麦のジェラードと悩んだ末こちらをチョイス。美味しかったです。
後半へつづく
戸隠在来種の蕎麦の実もひじょうに魅力的ではありますが
こんかいの旅のメインは 戸隠神社 なのです。
神話の時代、天の岩戸が飛んで山になり(だから戸隠)ご神体になりました。
山自体がご神体です。
間をあけちゃうと記憶が薄れてきてしまうので早く記事にしよう。
ここまでお読みくださってありがとうございました。