ぽこあぽこ日記

あらゆることをびぼうろく

皇室の皇位継承にフェミニズムを持ちこまないで

 

ここ数日のTV報道に感じることです。 

ツイートでは文字数が足りないので記事として残しておきますね。

 

「天皇制」とは共産党が使っていた用語です

子どもの頃、わたしの周囲には「皇室」のことについて正しい知識を持つ大人が誰もいませんでした。

学校でも何ひとつ教えてくれなかった。

わたしは皇室について無知なまま、半世紀近くニッポンで生きてきたの。

どうかしてますね、ほんと。

「天皇制」とは皇室の廃止を主張する人たちの間で使用されていた用語であり

戦後、マスメディアを始め一般に使用されるようになり浸透してしまった誤った言葉です。

 

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皇室の存在する意味

ニッポンに古くから皇室が存続しているのは制度ではなく伝統であり

天皇は王様ではありません。神官です。

2000年以上もの間、神官として国魂を日々祭り鎮めてこられました。

数多くのご公務をこなされている様子をTVで拝見するために忘れがちですが

宮中祭祀という大切な役割を担って下さっているのです。

 

www.pokoapoko.site

 

これまでニッポンは数えきれない戦乱や自然災害、国難にみまわれましたが

国家を代表して国魂を鎮める資格のある家系は断絶せずに継承されてきました。

奇跡です。

本来のニッポン人は言葉では説明できない、目には見えないけれど大切ものを本能で知っていたのでしょう。

その証明が皇室なの。

 

灯台下暗しの現代人はこの奇跡をあまりにもアタリマエに感じてしまっています。

むしろ「天皇制は差別の元凶」などと間違った教育を受けてきた世代がわたしたちです。

最近ではむしろ海外からの視点の方が敬意と尊敬の念を持って皇室を捉えている感さえあります。

 

脈々と引き継がれてきたY遺伝子は決して女性軽視ではない

この2000年以上、国魂を鎮める資格のある遺伝子として存続されてきたのは

Y遺伝子です。

男系で引き継がれてきました。

X染色体では継承することが不可能だからです。

遺伝学を知らない大昔の人たちがなぜY染色体を守り続けることの大切さを知っていたのか、ほんとうに不思議ですね。

 

ということで

何が言いたいかというと

マスメディアが皇位継承に関する課題をフェミニズム問題にすり替えて

 

別に天皇が「女」でもいーんじゃね?

 

的な雰囲気に持ってゆきたがることに不安しかないということ。

彼らってなぜあんなに浅はかでおこがましいんでしょうか。

報道側としての自覚が少しでもあるのならば

女性天皇と女系天皇を違いを一般人に理解できるように説明できるハズ。

もっと慎重になるべき問題だからです。

 

 

もしも愛子内親王殿下が天皇に成られたとしても

愛子さまは男系の女性天皇であるので皇室のDNAを受け継いでいることになります。

これが女性天皇。今までの皇室の歴史でも女性天皇は存在してる。

では、愛子内親王殿下の子供はどうか?

もし愛子さまが一般人と結婚し、その子供が天皇に成ることになれば

126代続いてきた皇位継承がそこで途絶えることになってしまいます。

小室圭が皇室に入ることだってできるのです。想像してみて。

 

 

おしまい 

GWも後半に突入してますね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

平成から令和に時代が移り変わった節目の今

人々の関心が皇室に向いていることを嬉しく感じるとともに

TVでの皇位継承問題の報道のされ方に一抹の不安を感じてしまった*ぽこあぽこ*でした。

ほんとうは北陸旅行やアベンジャーズの記事を書きたい気持ち満々なのですが

どうしてもひとこと言わなければ気が済まず…笑

お目汚し、失礼いたしました。次は楽しい記事を書こう。

 

*ぽこ*

 

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