ぽこあぽこ日記

あらゆることをびぼうろく

シミ対策サプリの成分【L-システイン】で白髪が増える?副作用が気になったので調べてみた

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朝起きて鏡の前に立ったとき

 

ん?こんなとこにシミあったっけ?いやいやきのうはなかったハズ!

 

なんてことがあると(あるんですわたし)

ドラッグストアに駆け込んで買ってしまうのがこういうやつ↓

 

シナールLホワイト エクシア

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女性ならば誰でもご存知であろうシミ対策サプリですね。(第3類医薬品)

ハイチオールC

とか

トランシーノ

などは有名ですけど

どこの商品も成分のメインは

L -システイン と ビタミンC(アスコルビン酸)

おまけで入っている成分がマチマチであることで差別化をはかってます。

 

サプリ系って、ハッキリと絶対的効果を感じることって稀だと思いますが

この「L-システイン」と「ビタミンC」に関して言えば

わたしの場合、しばらく服用していると

ホントにシミが消えるマジックが起こることがあるの。

そうやって実際に効果を感じると逆に不安になってしまい服用をストップしちゃう。

そしてしばらく飲まずにすっかり忘れたころに

 

ん?こんなところにシミあったっけ?

 

なんてことがあると(あるんですわたし)

「L-システイン」を思い出してまた飲み始めるの繰り返し。イタチごっこやん

なんで飲み続けないの?って聞かれても

 

なんか…怖いから

 

としか言えない。薬とかサプリってずっと飲み続けるの怖くないですか?

実際に効果を実感しているものに関しては特に。

薬品に主作用があるとしたら必ず副作用が存在するわけですから。

 

 

 

 

L-システインとは

システインとは代謝を助けるアミノ酸のひとつであり

自然界には L-システインのカタチで存在している栄養素である。

ブロッコリーなどの食べものにも含まれているが極少量のため

必須アミノ酸の「メチオニン」を材料にしてカラダの中で合成する必要があります。

とはいえ日常の食事から補うことは難しく欠乏状態になりやすいために

「準必須アミノ酸」として扱われることもあるとのことです。

 

美白サプリとして使われる理由

ビタミンCと協力して過剰なメラニンの発生を抑え

出来てしまった過剰なメラニンを無色化し

さらに肌の代謝を正常化して角質に沈着したメラニンの排出もサポートしてくれる。

実際にシミが消えるのはこのような働きのおかげですね。

サプリだけでなく、皮膚疾患やアレルギー薬、放射線などによる白血球減少抑制の医薬品の成分としても使われている。

また、肝臓の解毒作用もあり二日酔い防止にも効くようですが詳細は割愛します。

 

リスクはないの?

医薬品メーカーのサイトには良いことばかり書かれてる。

L-システインがシミ予防とシミ消しに効果がある理由は理解できたけど

自然に摂取したり体内で作りだす以上にサプリ摂取することのリスクはないのか?

「交換条件で何かしらあるだろ?」と勘ぐってしまう疑り深いタイプですので

時間のあるときにちょいちょいググってました。

 

余談ですが…

もともと疑り深いタイプの上に

薬に対してさらに警戒心を持つようになったきっかけがあります。

L-システインと共に美白サプリの双璧と思える「トラネキサム酸」

ある時夫がとつぜん「薬疹」を発症してしまったことも大きいのでした。

 

あわせて読みたい


 

① 数年前に問題となった美白化粧品があるが L-システインは安全なのか

カネボウの美白化粧品で白斑問題が発生したことは記憶に新しいです。

あれはメラノサイトに対して細胞毒性を持つ美白剤だったとのことです。

米国では毒性があるという認識があったハイドロキノンという成分の誘導体を

ニッポンのメーカーが認識不足のまま商品化してしまったために起こった問題でした。

こういうことがあるから怖いのよね。

しかしながら

L-システインとアスコルビン酸(ビタミンC)は前述の美白剤とは異なり

メラノサイトへの細胞毒性は非常に低いことがわかっているとのことです。

 

② L-システインがインスリンの働きを阻害し糖尿病を悪化させるおそれがある

東京大学の研究チームによって

糖尿病の人が服用すると病気の悪化を招くおそれがあるとの研究結果が発表されています。

アミノ酸サプリの「システイン」に糖尿病を招くおそれ | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

糖尿病の気のある方にとっては注意した方が良い情報です。


③ シミが消える代わりに白髪が増える

これはクチコミで見かける程度の未確認情報ですが

多くの女性がいちばん真相を知りたいのはこの部分なのかもしれない。

というのも

このページにたどり着いた方は「シナール 白髪」で検索してる方がほとんどです。

「メラニンの生成を抑え過剰に作られてしまったメラニンを排出させる」という

お肌にとってはありがたいL-システインが

髪にとってはその作用が「白髪を作る」というデメリットに繋がるんじゃないか?

という声をきっかけに噂になったのではないかと思われます。

実際に服用したことのあるわたしの感覚としては

 

飲んでいても飲んでいなくても白髪は増えているのでわからん

 

としか言いようがない。

加齢とともに白髪は増え続けているのに

この成分が「実際に白髪と関わっているのか」なんてどうやって実感すればいいのだ?

 

専門家や医師としても「Lシステインと白髪の因果関係」を医学的に証明できたわけではないのですから

エビデンスが存在していない案件を

いくらググっても図書館へ行って調べても真相は導き出せないと思いました。

ただし

美白のメリットであるメラニンの生成を抑える働きが

メラニンからなる毛根にも作用して白髪になってしまうデメリットに繋がるという

可能性はゼロではない。

あくまでも可能性の話であります。

メリットと副作用の可能性を天秤にかけるのはわたしたち次第…ということですね。

 

隠しきれない白髪に


 

対策として

白髪予防に効果のある「ビオチン」を同時に摂取する人が増えているようです。

わたしが購入した「シナールLホワイト エクシア」は新商品ですが

成分の中に「ビオチン」が含まれているのは白髪対策なのかもしれませんね。

 

④ 生理不順や不正出血を招くことがある

これはサプリの説明書にも明記されていることがあって「出血が長く続く場合は医師に相談」とのことです。

わたし自身はこのような症状を経験したことはないですが

実際に症状があらわれたら服用はやめた方がよさそうですね。覚えておこう。

 

まとめ

ハッキリとわかったことは

東大の研究チームがエビデンスを出した「糖尿病を招く怖れ」がいちばん怖いということでした。

糖尿病の方は服用しない方が良いと思います。

これを読んだアナタはどう感じましたか?

健康体の方は用法・容量を守って上手に利用すれば良いのかなと思います。

たぶん、ずっと飲み続けることはないだろうけど。

 

 

 

服用しているサプリ(2019年春)

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1年前と比べるとマイナーチェンジしてます。

何年もずっと飲みつづけているのはエビオスのみです。

あまり過信せず、上手に利用したいものです。

 

*追記*

さらに時は過ぎ…2021年5月現在の服用中のサプリ

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50代に突入しフルモデルチェンジしてます。

 

\最後までお読みいただきありがとうございました/ 

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