胃の調子を悪くしたことがきっかけで
珈琲は一日一杯までにしているところです。
そして
その一杯の珈琲がわたしにとって、ひじょうに楽しみな存在となりつつあります。
どうせなら美味しく、味わいながらいただきたい。
ということで
それは12月某日、我が家にやってきたのであった。
夫がずっと欲しがっていたサイフォン式コーヒーメーカーです。
扱いが大変そうなので今までずっと夫の要望をスルーしてきましたが
とうとうお買い上げです。
ちなみにわたし
このサイフォンの原理をいまいち理解しておりません。
蒸気圧を利用してお湯をフラスコからロートへ移動させ
高温のお湯を珈琲の粉に浸すことで珈琲の成分を抽出する方法がサイフォン式です。
とにかくお湯が上行ったり下行ったりしながら珈琲が出来上がるんですよ。
喫茶店やカフェで見たことありますよね。
蒸気圧の力でまるで理科の実験のようにコーヒーを抽出するサイフォン。
カッコいい…(未使用)
サイフォン式で珈琲を淹れる流れで「ミル」も購入しています。
初めてのサイフォンコーヒーでいただく豆は「サザンブレンド」を選ぶ。
マスター曰く「甘味、苦味、酸味、深みのバランスがちょうど良い」とのこと。
サイフォン初体験の衝撃
初めてのサイフォンはハードルが高い。理科の実験苦手だったし
なので夫にお任せました。
夫は子供のころにお父さんがサイフォンで珈琲を淹れていたのを見てたので
わたしよりは手際よく珈琲を淹れることができるでしょう。
アルコールランプでお湯を沸騰させている図
上に上がったお湯が抽出されて珈琲になる図
出来上がり
初めてのサイフォンで淹れた珈琲のお味は?
深い…コクがあります。そして苦味も強く感じます。
深みと苦味が増すのね。
素人のわたしにもいつもの珈琲との違いはわかりました。
深みのある珈琲を淹れることができるのね。
サイフォン式で淹れたコーヒーは
ハンドドリップよりも操作や温度設定に技術の違いが生まれにくく
抽出後の味に安定感が出ると言われているそうですが
何度かサイフォンで珈琲を淹れてみて
そのたびに味が多少違うことが気になってきました。
豆の挽き方、攪拌(かくはん)の仕方、抽出時間
むしろドリップよりも技術が必要なんじゃないかと思います。
逆に言えば
淹れ方しだいで香り高い珈琲や、旨みの抽出された珈琲になる。
これは…
目指せ、珈琲マイスター! ポケモンマスターじゃないよ?
手順をだいぶ省いてしまいましたが 画像を撮るどころではなかったので
こちらでご確認ください↓↓↓↓↓ 見てるだけでも楽しいです。
お家カフェが楽しみになりました
貴重な一杯を大切にいただきたいという気持ちで楽しんでます。
サイフォンコーヒーは準備や後片付けやフィルターの保存など
ドリップコーヒーよりも手間のかかることが増えるのですが
珈琲を淹れる手順も含めて楽しむものでもあります。
時間や気持ちに余裕のあるときにしかできないでしょうから
じぶんのココロの状態を確認するバロメーターにもなるかもしれません。
忙しいときはドリップ
お休みの朝はゆったりした気持ちでサイフォン
使い分けて楽しむことが出来ればいいかな。そんな感じです。
\最後までお読みいただきありがとうございました/