ホモサピエンスとの生存競争で淘汰され絶滅したけども
じつは
2種間の混血が世界に広がり
現代のわたしたちにもネアンデルタール人のDNAが2%入っているんですって。
きのうのNスペで言ってたんだよね
てことはさ
ホモサピエンスもネアンデルタール人も同一種のくくりでよくない?
やたら対比させる必要あるんだろか。
最期のひとりになったネアンデルタール人は
孤独を感じながら洞窟の石にハッシュタグを刻んだ…みたいなオチでしたが
もう完全にツイッターのネタにされていました。なんだよハッシュタグって
悲しい運命のネアンデルタール人…
ていうかそのうち
差別だーーー!
と言い出す人権屋が出てきたりして(笑)
前置きが長くなってしまいましたが…
ゆうべはNスペを観たあとに
ベッドまでまだ時間あったので
Jcomのメガパックで1本映画作品を観ました↓↓↓↓↓
悪人
お…重っ!
日曜の夜だし重たいのは観たくないなぁ…と選んだのがこれ。なんで?
こんばんは*ぽこあぽこ*です。
原作は吉田修一。
この方の小説は「横道世之介」と「パレード」しか読了してません。
なので映画のみ。感想はひとこと
タイトル「悪人」だけども悪人はひとりもいなかった
妻夫木くんが捕まるときに深津さんの首を絞めるところは
彼の彼女への最後の優しさなんだけど
そこに気付けない人も中にはいるだろうなと思った。
そう。この世はパッケージ文化だからね。
世の中、過ちを犯してしまう人間はそこいらじゅうに存在してるけど
根っからの悪人はそうそういるもんじゃないでしょう。
悪魔には「後悔」という文字がないのです。
深津さんが何事もなかったように
地元の洋品店で地味に働いている姿に
彼は深津さんを日常に戻してあげる優しさを持っていたのだな…と救われます。
なんというか…これもジャポニズム?監督はニッポン人じゃなさそうですが
余談ですが
この作品、伏線の登場人物もスパイシーです。
ビッチの満島ひかりちゃんも、ボンボンの岡田将生くんもハマってたし。
祖母役の樹木希林さんや遺族の榎本明氏もいい味出してます。
あと、濡れ場の深津さんの表情も美しいです。オトナな話
これ、本棚にあるかもしれないのであとで探してみよう。
*ぽこ*