伊勢志摩へ行ったおまけ
前からちょっと気になっていた真珠取り出し体験にチャレンジしてみました。
鳥羽の「三重県真珠」さんへ
三重県真珠 | 三重県真珠は真珠のふるさと伊勢志摩の真珠専門店です
あらかじめ予約を入れていたので(要予約)
寝坊&遅刻の息子が間に合わなければキャンセルするところでしたが
なんだかんだ間に合って
夫婦岩の近くにある三重県真珠さんへ向かいます。
夫婦岩へは鳥羽駅からバスを使いました
穏やかなブルーの空と海
昔の人はお伊勢参りの前にこの夫婦岩で禊(みそぎ)を行ったのだそうです。
夫婦岩から歩いて数分のところに「三重県真珠」さんがあり
あらかじめお店の方は準備をしてくださっていたようで
伺うとすぐに体験が始まりました。
・追記・
2021年5月現在
新型コロナウイルスの影響で休業されてる?と気になって
三重県真珠さんのHPを訪れてみたのですが
感染防止対策を行いながら営業を続けておられるようです。
しかも体験教室、我が家が伺った2018年当時よりも混んでるみたいですね。
早めの予約をオススメします。
真珠さん、こんにちは!
まずは、アコヤ貝がいっぱいの磯の香りが強いコーナーへ連れてこられました。
大きな水槽からトングでひとりずつアコヤ貝を選びます。
どの貝にするのかパっと決められない欲深いわたし。
大きい貝の方がつぶの大きな真珠が入っているような気がして
できるだけ大きめの貝を選ぼうとしてしまう。
ちなみに…
真珠の大きさはアコヤ貝に入れる核の大きさと真珠層で決まるので
貝殻の大きさとは関係ないのだそうです。
どんな真珠と対面できるのかドキドキですね。
ナイフで殻をこじあけてゆきます。
真珠を傷つけてしまわないかちょっと心配になりながら
手さぐりで殻に切り込みをいれて殻をこじあけました。
開いた!あいたどーーーー
以外と簡単にあけてしまいました。
でも、この中にほんとうに真珠があるのか半信半疑。
真珠がどういう過程であの美しいパールになるのか
どのように養殖しているのか
予備知識なしのまま体験に挑んでいるので
とにかくお店の方の言われるがままに作業をするしかありません。
ちなみに今さらながら真珠の養殖について少しググってみましたが
貝を育てることから始めて4年もの年月をかけて真珠が出来上がるということ
そしてその過程で約半分の貝が死んでしまうのだということを知りました。
アタリマエのように店頭に並んでいる美しい真珠ですが
そこにたどり着くまでに多くの手間が存在し想いが込められているのでした。
ホントにこの中にいるの?不思議
ナイフを入れて真珠を探します。まさに手さぐり。
あった(夫)
あった(息子)
息子と夫はわりとすぐに真珠を取り出しました。
難なくきれいな真珠とご対面しています。
そしてその後わたしも無事に発見。
あった! あったどーーーー(さっきからわたしだけテンションが違う)
7~8ミリくらいはありそうな
思ったよりは大きな真珠に出逢えました。
大きさはそれぞれ微妙に違いますね。息子の真珠がいちばん大きかったです。
塩水であらって汚れを落とします
せっかくなのでアクセサリーに
取り出した真珠はこのまま箱に入れてもらって
持ち帰ることができます(¥1,500)
が
せっかくなのでアクセサリーに加工することにしました。
ペンダントトップやブローチやネクタイピンなど
¥800~¥4,000くらいの追加料金がかかってしまいますがオススメです。
真珠取り出し体験自体の所要時間は15分程度なのです。
かなりあっけないので
あれこれ悩みながら選ぶ時間がとても楽しく感じました。
シルバーの三日月をモチーフにしたペンダントトップを選ぶ
お店の人に真珠に穴をあけてもらいアクセサリーに接着します
真珠に穴を開ける作業はお店の人にお願いします。
なのでけっきょく大した作業をしてないのですが…楽しい。
思い出がカタチとして残るのもいいものですね。
大切にしまっていただきました
これは夫の作品
こちらが息子の作品
夫も息子も男性にしてはなかなかセンスが良いんだなこれが。
トータルで小1時間くらいでしょうか。
やっぱりアクセサリーに加工して良かった。
真珠の魅力を再確認できた時間でした
店内にはもちろんたくさんのパールが販売されています。
真珠ってダイヤや水晶などの鉱物とはちがったあたたか味がありますが
それがどうしてなのか
今回の体験を通して少しだけわかったような気がします。
真珠…一生ものとして欲しくなってしまった。
伊勢志摩サミットのときに各国の首脳がつけていたラペルピン
伊勢志摩「サミット記念館サミエール」でパシャリ
以上、真珠取り出し体験のお話でした。ご参考にしてみてください。
伊勢神宮参拝記は(たぶんまだ)つづく…
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