これは昨年暮れの「伊勢神宮参拝」の陰で*ぽこあぽこ*がコソっと何をしていたのかを思い出すためのあくまでも個人的な記録である。
読んで下さる貴重なお方はこちらをBGMにしてみてください☆
ちょうど1曲でじっくり読了できます…
2018年も「うなぎの中六」
外宮・内宮を参拝した足で伊雑宮へ向かいました。
伊雑宮の参拝&お札の交換を終えて目の前にある「うなぎの中六」さんへ。
去年はじめて伺ってからその味を忘れられずこの機会を楽しみにしていたのです。
へへへ♡生きててよかった
折しも胃の調子を崩していたわたし、この時だけはじぶんの胃に謝りながらも完食。
三重銘菓「シェルレーヌ工房」へ
じつは伊雑宮へ向かう途中にこんなところに寄り道をしていた↓↓↓↓↓
「おかげ横丁にシェルレーヌがあまり売ってなかったから」という理由で急遽、初めて訪れてみたのですが
大正解
なぜ今までここをスルーしていたのか。ここに来ればすべて解決なのに。
シェルレーヌがいっぱい♡アウトレットもあり
贈答用の箱入り&お得な袋入りのどちらも販売されていました
クリスマスバージョンということでしょうか
お土産はすべてここで購入。数も個別に注文できました。
これで駅や止まらなくてもいいサービスエリアへ寄らずに済みました。
長良川温泉へ向かう
思い残すことなく伊勢を後にして本日宿泊予定の「鵜飼」で有名な長良川温泉へ。
長良川温泉は2017年の温泉総選挙「女子旅部門第1位」なのだそう。
まったく知らずに訪れたのですが、なるほど。風情があってとっても良いところでした。
手湯がお出迎えしてくれます
天空の城みたいな岐阜城を発見
よくあんなところに城を築いたね。まむしの道三。難攻不落。
「国盗り物語」をワクワクしながら読んだあの頃を思い出しながら
よし、あしたは岐阜城へ行くぜよ!(ロープーウェイでな)
そう決心してホテルにチェックイン。
美味しい料理に舌鼓
折しも胃の調子を崩していたわたし、この時だけはじぶんの胃に謝りながらも完食。
郷土料理のひとつ「ほおばみそ」最高です。
忘れられない味がどんどん増えてゆきます。郷土料理ばんざい。
残念ながら鵜飼の季節ではなかったので記念写真だけ
1300前から続いてきた伝統漁の鵜飼(うかい)…いちど見学してみたいものです。
伝統を継承する大変さに、お金を落とすことで少しでも貢献したいという気持ちもあります。
とりあえず今回は「長良川うかいミュージアム」で鵜飼に関してお勉強しておきました。
ここを訪れる前は
鵜飼の「鵜」って最後は食用として食べられちゃうのかな?
なんて…いい加減な憶測で鵜飼をイメージしてましたが
決してそんなことはなく
長年働いてきてくれた鵜に対しては、定年退職したあとも感謝とリスペクトを忘れずに最後まで面倒をみて亡くなったときは手厚く葬るのだそうです。
お墓もちゃんとある。
なんとなくのイメージで「鵜飼は可哀想」と思ってしまいがちですけど
鵜と鵜匠の信頼関係の絆があってこそ成立する伝統の漁のカタチなのだということがわかりました。
ちなみに、長良川の鵜匠さんて宮内庁所属なのだそう。驚きました。
予告どおり岐阜城へ(ロープーウェイで)
山頂から景色は絶景。
生活している地域とはまったく違う四方を山々で囲まれている景色は珍しいのです。
それにしても
こんな場所に城を築くなんて昔の人ってどういう体力してたんでしょうね。
オジさんオバさんに強引に勧められたショット
天守閣の中にあった小さな展示室に入ると
お年を召した職員たちがのんびりと世間話してました。
そこのオジさんたちがしきりに
「あのピンクの矢の上に立って写真をとってみなさい」と強引にすすめてくれるのでパシャリ。
かなりしつこかったけどSNSアップしてPRしてもらいたいのかしら。
さいきんは、ほんとうに大切な場所は黙っていた方がいいなって思ってます。
人気スポット、大変なことになってるし。
鎌倉も京都も、気ままにフラっと行ける場所ではなくなってしまいましたよね。
政府は2030年までに訪日観光客を6000万人にまで伸ばす観光戦略を掲げているけど
6000万人て現在の倍の数ですよ?どうかしてますよね。
均衡が保てない観光戦略は観光客を失望させて地域住民も生活できなくなり流出します。
この国が災害大国だということも政府は忘れているようですね。
さいごに
こうして、なんだかんだ帰路につき2018年伊勢神宮参拝も無事に幕を閉じました。
スムーズに参拝できたこと、楽しく旅ができて無事に帰宅できたこと
2018年をなんとか生かされて今「こう」思うことのできるじぶんが存在すること
いただいたお札を祭ってからしみじみしてしまいました。
しかも…美味しかったなぁ やっぱりそこか
長良川温泉また訪れてみたいです…こんどは 鵜飼の季節かな。
*ぽこ*